カムが虹の橋を…⑦
とうとうカムの手術の日が来てしまった!
この日も午後からの手術ですが、朝の食事をぬいて午前中に病院へ…
会えるのは次の日になってしまいます、ただし麻酔から目が覚めての話です、どの動物病院の先生も言うことですが、全身麻酔はリスクも高くなり高齢になればなるほどそのリスクも高くなると、何度聞いた説明でしょう…
次の日の午前中に動物病院へ待合室で待っていると先生から診療室へと呼ばれ、恐る恐る診察室に入ってみると…
元気でした! 元気に診察台の上にしゃがんでいました、私達の事を見ると立ち上がりシッポを振りながら喜んでいます、手術は成功と喜んでいましたが、
先生の説明を聞いて愕然としました。
腫瘍部分を切開したところ鼻腔のかなり奥まで広がり脳の近くまで広がっていたそうです、できるだけ腫瘍を切除したが脳の近くの腫瘍は取り除く事が出来なかったと、無理して全摘出して脳を傷つけてしまったら即死やマヒが残ってしまうからです。
余命1年との宣告。
完全に腫瘍が切除出来なかったので、残った腫瘍が増殖していくのは間違えない、でも、これ以上手のほどこしようがないので好きなものを食べさせ、のんびりと好きなように生活させてあげ見届けてあげてくださいとのことです、
先生にあとどのぐらいの命ですかと聞くと1年持つかなと言うのです、進行が進み脳に影響を与えるとケイレン等の症状もでる事もあるので安楽死の事も考えておいた方がいいとも言われました。まだ、見ていられないような症状や状態になっていないし見ていないので安楽死など考えられないし考えたくもなく、心晴れることもなく自宅へ戻りました。
顔面の毛は手術の為に剃られてしまい傷口だけが目立ってしまってます、抜糸をして毛が生えれば目立たなくるので心配ないとは言いますが、これでは散歩もなかなか行けなくなるかも?でもカムは今回も頑張ってくれました♪
これから色んな事が起こるかもしれませんが飼い主として出来る限りの事はしてあげたいと思います。
家に帰ると猫達はカムが病院の臭いがするので警戒していましたが、やがて猫達はカムの身体中の臭いを嗅ぎ回り傷口を舐めてます、
傷口は塞がっているのでお互い感染の恐れは無いようです、
退院したカムは今日から抗がん剤での治療になります、抗がん剤と言ってもガン細胞の増殖を押さえるだけで完治への治療ではないのです。
術後一週間が過ぎて抜糸の日を迎え傷口はしっかりと塞がっていました、しかし数週間後に傷口の一部が開き膿のような物が流れ出ていたのです、慌てた病院に行くと先生が増殖による膿が出始め、溜まってきた膿が皮膚の一番弱い傷口から出てきたのだと…
このまま傷口から膿を出して脳への圧迫を避ける方が良いとの判断でした、
この膿は他への影響はなく流れ出たら拭いてあげれば良いとの事のようですが、見た目が痛々しくてたまりません、カムはと言うと以前より増して食欲もあり元気なのです、
このあとまた大変な出来事が…
小出しにしているつもりは無いのですが、何せ呑みながらのblogなので酔いの度合いで長文、短文になってしまうのです~♪
明日も頑張って書いていくので宜しくお願いします♪
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゚(*・ω・)オヤスミ
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